2016年1月22日金曜日

Neo4jを使うグラフ型データベース入門 Amazonで予約開始

 Neo4jユーザグループとして執筆に関わった「Neo4jを使うグラフ型データベース入門」、Amazonで予約開始されました!
 皆さま、ぜひ手元用、普及用、観賞用、実戦用とお買い求めくださいませ。

http://www.amazon.co.jp/dp/4865940154


現在、110,817位。
……それにしても、Amazonでの本のタイトルが「グラフ型データベース入門 Neo4jを使う」になっているのだがいいのか……?


Neo4j認定プロフェッショナル制度(Neo4j-Certified Professional)

 Neo4jに登録したら送られてくるメールマガジン(?)で知ったのだが、Neo4j認定プロフェッショナル制度(Neo4j-Certified Professional)があるらしい。


 詳細はこちら:
 
http://neo4j.com/graphacademy/neo4j-certification/
 
 ざっくり訳すと、
 

<試験の内容>

  • プロパティグラフモデル
  • サイファー言語の文法(データを作って検索する)
  • データモデリング
  • Neo4jを用いた開発
  • Neo4jのHA(High Availability)機能


<試験時間>

80問60分。80%以上の回答で合格。合格すると認定証をダウンロードできる。氏名・メールアドレスだけで無料で試験を受けられる感じ。再受験の制約も特になし(少しだけ勉強してからどうぞ)。
一度試験を止めて再開することはできない。

※ちょっと試してみたところ、4択だが、ラジオボタン(一つしか選択できない)と、チェックボックス(複数選択可)が使われているため難易度高め。当然試験問題、回答が英語なので英語読むだけで疲れる感じ……。残り時間が何分かは随時表示される。HA機能の話が出るってことはEnterprise版についても少々かじっておいたほうが良い感じですかね。








<勉強のためのサイトや書籍として紹介されているURL>









2016年1月11日月曜日

auからUQ mobileにMNPして二か月

 携帯持って以来、十数年au信者だった。スマホが登場してすぐにスマホに乗り換え、高いスマホ料金を当然のごとく払ってきた。
 だが突然思い立って、2015年11月に格安スマホ業者(UQ mobile http://www.uqmobile.jp/)にMNPしてみた経緯、使ってみた感想について、参考に記しておく。


 
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 前々からなんとなくはauに払う金が高いなぁと思っていたが(約8000円/月)、キャリアメアド(ezweb.ne.jp。携帯持って以来一度も変えていない)を無くすのは嫌だし、家族割切れるのも親が困るだろうし、楽天スマホに興味があったが3日ほど携帯使えなくなるのは嫌だし……と二の足踏んでいた。
 ちょうど2年と少し使っていたXperia sol22の調子がおかしくなり、auからXperia Z5の購入割引券1万円が来た。機種変更しようかなぁ、と思って某電気屋に予約を入れたのだが。
 行った電気屋で、その日にauからUQMobileにMNPしてしまった。



<MNPした理由>

  • 毎日日課のようにやっていて、ログイン日650日を超えるヘビーユーザーだったFinal Fantasyピクトロジカ(http://www.jp.square-enix.com/p_ff/)が突然起動しなくなった。Wi-Fi環境では起動する。Record keeper(http://ffrk.jp/)も同様。理由は、LTEフラットのデータ容量7GB(http://www.au.kddi.com/mobile/charge/basic-charge/lte/。当月通信料がこれを越えると128KBになる)を越えて速度制限かかったから、と推測。速度制限かかるとログインチェックがタイムアウトして起動しなくなる。なんてこと……(泣)。速度制限はGBいくらでなんとかすることができる(2GB2500円!! http://www.au.kddi.com/mobile/charge/data-option/extra-option/)が、なんで8000円も払っていてプラスで払わなきゃいけないのかと考えるとちょっといらっときた。(うっかり越えてしまった理由は、一度sol22フォーマット&アプリ再インストールをWi-Fi使わずにやってしまったこと、auブックパスでいろいろ買ってしまったのをうっかりWi-Fi使わずダウンロードしたこと、だろう。これまで数年間使ってきて一度も越えたことは無かった。かなり使っていたが大抵5GBで収まっていた)
  • 家族との通話なんて親から月に一度かかってくるか来ないか、くらい
  • そもそも電話かけないしかかってこない(たださすがに電話番号はなくせないけど)
  • キャリアメールで連絡が来ることはほとんどない。最近はLINEかFacebookか。SMS使えたら大丈夫だろう
  • ちょうど足を運んだ電気屋でUQMobileの窓口もauショップもあり、その場でauからの移行、UQMobileへのMNPができた
  • sol22がそのまま使えた(UQMobileはau機種がそのまま使えることを事前に調査済みだった。SIM刺して初期設定少しするだけでスムーズに接続可能。http://www.uqmobile.jp/product/sim/devices/
  • 法律上の姓が変わったが、旧姓継続使用がNGと言われた。(支払クレジットカードを変えたくない。)


<変えて困ったこと>

  • キャリアメールは実は結構使っていた。キャリアメールをIDにしておりパスワード忘れて再通知にキャリアメール使っているものがことごとく使えなくなった。
  • auID認証しているものを事前に変えておくのを怠っていた。(おかげでFinalFantasy系有料アプリが落とせなくなった。事前にGoogle認証に変えておけば……)
  • auブックパスで長年購入していた書籍が読めなくなった(これ、軽く調べたところ他の方法で読む方法無いんだよなぁ……。電子書籍でしか販売していないマンガ本を大量に買っていたのに(泣))←今後は角川の「BOOK☆WALKER」(http://bookwalker.jp/)使うことにした。PCでも読めるし。キャリア依存ないし。こっちでも売ってるし。
  • 当然、LISMOで買った音楽もNG。(こちらは未調査。ちびちび買っていたが、もういいやと思い放置)
  • au Wi-FiをPCから使うことが結構あった。(喫茶店とかでau Wi-Fi(au Wi-Fi SPOT)が入っていることが多く、PCに専用ソフトを入れると、auID認証でそのWi-FiにPCから接続できるのである(http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/wifi/wifi-spot/usage/windows/)。結構便利。)当然使えなくなった。無料で使えるWi-Fiが飛んでいる喫茶店なんて実はほとんどない。スマホからBluetooth経由でネット接続はできるが、3GB制限越えないか心配でうかつに使えない。
  • 海外でネット接続が使えない。auだと海外でネット接続ができた(高いが。)UQMobileだと特定の操作で電話とSMSは利用可能(未確認。http://www.uqmobile.jp/support/faq/new/
  • auの速度制限(月頭までかかっている)がUQMobileに移行してもそのまま制限がかかってきた。最初接続が遅くて(やはりピクトロジカ起動しなくて)投げようかと思ったら、月をまたいだら早くなった(auでの普段の体感速度に戻った)。この速度制限って、auIDではなくて電話番号に紐づいていたのかなぁ……(未確認)



<別に困らなかったこと>

  • UQMobileの3GB制限。とにかくWi-Fi環境無いところで大きいものを落とさないように気を付けるとなんとか範囲内に収まる
  • 速度。遅いかと思いきや、体感速度は変わらない。(3GB越えたら遅くなるそうだが、まだ今のところ慎重に使っているので越えたことは無い。)
  • MNPの手続き。auショップで脱退は一瞬。契約も店頭ですぐ。あっけないほど簡単だった。引きとめられるそぶりすらなかった。(実はauユーザ減らしたいんじゃないの?くらいにあっけなかった。あまり引きとめがしつこいと文句が出るからかなぁ。)
  • 海外ではホテル、空港ではWi-Fiが使えるところがちらほらあった。
  • auキャリアメールは、解約後に送ると、「メールが送れませんでした」のようなエラーメールがちゃんと送信者に返るらしいのは高評価。(送った人が人間なら別の手段で連絡を取ろうとしてくれる。キャリアメール交換している人なら大抵電話番号も交換しているし。)



<実は一番困ったこと>

2年少々使っていたsol22のが壊れかけていた(電源ボタンを押すと何度か連打したようになったりして画面キャプチャが使えない。カメラアプリが起動しなくなり、再インストールしてもダメ)のに新SIMを刺したが、当然壊れかけていたのが治るわけもない。MNP後に機種変更をしようとしたが……

  •  おサイフケータイ使える新機種の調達が困難。中古を狙うしかない。格安スマホ業者向けスマホはおサイフケータイ使えない機種ばかり。
  •  sol22に合わせてMicroSIMを調達したのだが、最近の機種はNanoSIM(小さい。)MicroSIMを使える機種が古いのしかない。
  •  楽天でsol25中古を買った(MicroSIM対応)が、あたりが悪く、強制終了するため返品した
  •  結局携帯ショップを回って、BookOffのSol22(偶然に同色同型機)が安かったので調達。今のところ問題は起きていない。


中古携帯しか選択肢がなく、中古携帯が意外に高いのがネック。楽天で見つけたSol25は、少々高めで状態は良かったが、動作に問題があり(★1)、症状をネットで調べると、sol25でメーカーが認識している不具合に該当したっぽい(通常なら初期不良としてauショップで交換してもらえるらしい不具合に該当した感じ)。フォーマットしても症状が治らなかったので、一か月保証期間内だったし返品。せっかく楽天でケース、表面保護シールも買ったのに無駄になった。
BookOFFの中古販売コーナーは、もし問題があれば買った店舗ではなく総合受付に連絡する必要があるところに少し躊躇したが、一か月保証期間があるので何とかなるだろうと、選択。(1万円少々と、見た中ではかなりお買い得。)


さて。
今はいいのだが……もし2代目sol22が壊れた時が始末が悪い。(中古だから当然バッテリーそんなに持たないし。バッテリーだけ買い替えてもいいんだけど……。)
故障したときの選択肢として、
1)またMicroSIMが入る機種を中古で買う(その頃にはMicroSIM機種はさらに古く……)
2)NanoSIMに数千円で変えられるので変えてNanoSIM中古を買う
3)一年経てば違約期間が過ぎるので、新品スマホつきの業者に移動する
かな。おサイフケータイでSuica定期、Edyの自動チャージが無いと生活に結構支障が出るし。

まぁ、月々8000円かかっていたのが2000円弱になったのはおいしいといえばおいしい。6000円差があれば、最悪UQWiMAXのような持ち出しWi-Fiをもう一つ契約してもよいし。(一回線契約しているのだが、家族が怒るから外に持ち出せない。)
auのサービスにそれなりに満足しており、ヘビーユーザーのつもりだったから8000円なら別に払ってもいいだろう、仕方ないだろう、と思っていたが……。





★1:
100%充電し、充電ケーブルを抜いて2,3分使っていると、95%程度まで電池が減ったところで突然シャットダウン。起動しなくなる。充電ケーブルを刺すと、電池容量0%で起動する。充電ケーブルを刺さない限り、起動ボタンを押しても起動中のsonyロゴあたりで落ちる。その間、Suicaも反応しない。充電ケーブルを刺すと、数分程度で100%近くまで回復する。2回再現性あり。(2回試して2回発生。特にSuicaが落ちている間に使えないのが致命的。一度充電からにして……とか試そうとしたがそもそもからにしようがない。)


「Neo4jを使うグラフ型データベース入門」(仮)本 が出版される予定です

 Neo4jに興味を持ち、Neo4jユーザグループ(http://jp-neo4j-usersgroup.connpass.com/)主催の勉強会に何度か足を運んでいた。
 勉強会で、「本を出すので興味がある人は……」というのにうっかり手を挙げてしまい、執筆メンバーの一人に加わることになった。
 出版予定の本は、「Neo4jを使うグラフ型データベース入門」(仮)で、リックテレコム社から2016年新春刊行予定。執筆者による講演聴講者が、connpass経由で募集されている(http://jp-neo4j-usersgroup.connpass.com/event/23706/)ので、興味がある人はぜひ。
 
 出版までの、現状までの流れをせっかくなのでメモしておく。関係者、出版社によっていろいろな形があるのだろうから、参考程度に。



  1. 2015年6月頭:出版社で最初の顔合わせ。主催者(監修役)作成メーリングリストに加入。以後いろいろな連絡はメーリングリスト経由で来ることに。(Googleグループ。)メーリングリストで、章立てを決めていく。その間に、出版社側での出版が可能か議論(企画会議)が進んでいたようだ。
  2. 2015年7月頭:章決定。
  3. 2015年7月末:企画会議を通る。二度目の打ち合わせ。まず仮の原稿を少しだけ作り、本になった時の体裁を確認することに。すでにNeo4jのインストールに関してブログ記事にUPしたことがある経緯もあり、初稿作成に手を挙げる。wordファイルで作った原稿を提出し、出版社の人が体裁を整えて、関係者に配布される。執筆時のグラフの色、サイズについてメーリングリストで議論。用語はGoogleスプレッドシートに入れて関係者と共有してみる。(訳については監修にご意見いただく。)言葉の合わせかた(サーバかサーバーか)については出版社から参考資料が来るのでそれに準拠した形で執筆することになる。章の割り振りはメーリングリストで手を挙げる形で。担当部分が決まり、いそいそと書く。(夏休み、休日はほぼ喫茶店にこもって執筆。)
  4. 2015年8月末:第一回締切。出版社がネットワークストレージを準備し、そこにword原稿と、使っていた図の原本等をUpload。
  5. 2015年9月中旬:監修者が確認したところ、分量が少々少なく、xx章はxxページ追加、のように指示が来て、いそいそと書き足す。
  6. 2015年9月末:修正後の原稿締切。監修者が手直し。
  7. 2015年12月:出版社側でPDF(実際の本形式になった)が送られてきて、チェック。図表番号とかどんな小さな図表にも入れられているのね。編集者と顔を合わせて、少し話。ニュアンスが分かりにくいところの説明とか。
  8. 2015年12月:Neo4jユーザグループ勉強会で、本の紹介があり、受付でチラシも配られる。いよいよ本が出るんだという実感が湧く。(今更か!)
  9. 2016年1月:手を入れた版をさらに修正した版が送られてきて、チェック、提出。用語集に入れるべき言葉へのチェックも依頼される。執筆者プロフィールとして数行書くように指示がある。(←今日ココ)




 2016年春出版予定まで後ひとがんばり。一冊の本ができるまでに関わる機会なんてそうは得られないだろうから、今回の機会を与えてくださった出版社、Neo4jユーザグループの皆々様、休日ほぼすべてを執筆に使っていることに対して協力的だった家族、その他関係各位に感謝いたします。
 あとは無事に出版され、願わくばちゃんと売れてほしいところですね。

2016年1月8日金曜日

スヌーピー風似顔絵作成サイト

スヌーピーの映画宣伝で、スヌーピー登場人物風プロフィール画像を作れるサイトを発見。作ってみた。Miiのように髪型、色、目、口などを順番に選んでいくと出来上がる。小さいプロフィール画像、壁紙サイズのダウンロードと、facebook、twitterでのシェアが可能。

http://www.peanutizeme.com/

ちょっと作ってみたけれど、確かにスヌーピーに出てきそうな感じ。映画見に行こうかなぁ……。